今年も、石川工業高等専門学校で、「法学」の授業を担当しています。建築学科のクラスを担当していますが、「法学」は必修になっています。
昨年から、授業準備のために、法学入門に関する書籍をいろいろ研究していました。今回は、大学1年生、これから法学(法学入門)を学ぼうとしている方におすすめの本をご紹介したいと思います。
1:三上威彦編著『法を学ぼう』
・教科書指定しているテキストです。気になるところがないわけではないですが(笑)、全体のバランスがよかったので、教科書にすることにしました。授業では、このテキストとレジュメを併用して、講義をしています。
2:李鳴『一般市民のための法学入門』
3:木村草太『キヨミズ准教授の法学入門』
4:道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門』
5:田中成明『法学入門』
6:星野英一『法学入門』
7:水辺芳郎編『演習ノート法学』
ご参考にしていただければ、幸いです。特に、上記3は、新書で読みやすく、法学部生以外の方にもおすすめです。